サンロッカーズ渋谷に今季移籍した東京五輪チェコ代表のパトリック・アウダ選手。
当初はチームアシスタントとしての入団でした。しかしクラブは11月29日に選手契約を結び、早速30日の宇都宮戦に出場。
横浜ビーコルセアーズ、青森ワッツ時代からとアウダ選手を応援している日本チェコ協会岩佐副会長代行と一緒に昨日青山学院記念館での滋賀戦を観戦しました。
チケットを購入してクラブ側に問い合わせフォームでインタビューの許可を申請するが3週間経ってもクラブから回答が無く、当日を迎えました。アウダ選手に連絡したら「試合後に取材を受けるよ」と即答。
岩佐副会長代行と待ち合わせして、入場したのがティップオフ30分前。観客席は埋まっており自由席の空いている席をなんとか確保。
今年は野球の独立リーグを多く観戦しましたがファンの数もそうですがファン層も違えば熱気も凄い。日本の野球はNPBが頂点ですが独立リーグも頑張ればBリーグ並みの観客数になると思いました。
試合はサンロッカーズが大きくリードされ、第4クオーターで追いつき逆転するも再度逆転され敗戦。因みに滋賀は今季2勝目…アウダ選手は途中で何度か出場。再び勇姿が見れて嬉しいです。
試合後出口付近で待っているとアウダ選手が登場。アリーナ席でインタビューをやろうとなり、撤収作業が行われている中、インタビュー開始。それにしてもスタッフの手際が良い撤収作業には感心しました。
今回のインタビューの要点は3つ。
① チームアシスタントとは?
② 今のチームでの感想
③ 今後
その前に日本語が非常に上達しておりました。日本語の勉強もしているとはいえ、凄いスピードでの上達。これには納得の理由が。日本人の彼女さんがおられ、紹介もされました。尚、出会いは秘密にしておきます。
① チームアシスタントとは外国人枠の関係でクラブは4名以上選手を登録出来ない。野球と違い、二軍がある訳でも無いので故障者が出たりしたら直ぐに代替選手を補充出来ない。外国人選手の一人が怪我したので11月29日に選手登録に。
お給料も選手になると手当やボーナスが出るぐらいでプロ野球の支配下登録と育成みたいな差は無い模様。
② サンロッカーズは柏レイソルの本拠地の近くの体育館を練習場にしており、土日の試合が青山学院記念館の場合でも金曜日に渋谷のホテルにチェックイン。日曜日の朝にチェックアウトして試合に臨む。潤沢な資金に驚いていました。
③ 選手登録はされたものの故障した選手が戻ってきたら再びチームアシスタントになるらしく、残りのシーズン中に他のチームへの移籍も可能だと。勿論残留も選択肢にある。2025年もプレイしたら日本人選手扱いになるのでまだまだ日本でのプレイを希望。本人的にはB2、2部でプレイでも良いみたいです。
アリーナ席も撤去となるタイミングで青山学院記念館を後にして表参道駅まで一緒に移動。
クリスマスは彼女さんと過ごし、KFCチキンを食べる、一度大相撲を観戦したい、などなど。近いうちの再会を約束して表参道駅でお別れしました。
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