チャペック原作「マクロプロスの処方箋」(阿部賢一訳、岩波文庫)をもとにした放送劇が、NHK・FMの「青春アドベンチャー」で本日より全5回で放送されます。
この番組は放送後、1週間は聞き逃しサービス「らじる」でもお聞きいただけるはずです。
放送劇をつくった劇作家で劇団印象-indian elephant-主宰の鈴木アツト氏より、案内がありましたので、お知らせします。
番組内容は以下の通りです。
青春アドベンチャー【マクロプロスの処方箋】全5回
NHK FM(東京)
2月6日(月)~2月10日(金)
21:15~21:30にて放送&配信(1週間)
原作:カレル・チャペック
訳:阿部賢一
脚色:鈴木アツト
音楽:日高哲英
演出:藤井靖
出演:大空ゆうひ、音くり寿、鈴木壮麻、石橋徹郎、大久保祥太郎、林次樹
【あらすじ】
1922年プラハに現れ、人々を魅了するオペラ歌手エミリア・マルティ(大空ゆうひ)。
エミリアに憧れ、自らも歌手を志すクリスティナ(音くり寿)は、
ある100年に及ぶ裁判をきっかけに、彼女の秘められた過去に興味を持つが……。
もし死を克服して長命を可能にする不老不死の技術を手にすることができたとしたら、
それは人間の存在に何を突きつけるのか?『山椒魚戦争』など寓意的な想像力に富んだ作風で知られ、『ロボット RUR』ではロボットという概念を創唱したチェコの国民的作家カレル・チャペック(1890-1938)による先駆的な戯曲をベースに、劇作家・鈴木アツトによるオリジナル脚本でオーディオドラマ化。
NHK・青春アドベンチャーの『マクロプロスの処方箋』サイトはこちらをクリックするとご覧いただけます。
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