前回はシュピス城でしたが、今回はスロバキア料理の紹介です。
皆さん、スロバキア料理と聞いて何が頭に浮かびますか?
スロバキアにお住まいだった方、スロバキア人のお友達がおられる方はすぐに浮かぶでしょうが、正直スロバキアに行ったことがない方には難しいかも。
実際にスロバキア料理店は日本では数少なく、スロバキアが話題になることも少ないのでスロバキア料理を特集する機会も少ないかと。
しかし、スロバキア通やスロバキア人に訊いたら一番多く挙がるのがハルシキ(halušky)でしょう。ハルシキってどんな料理?
簡単に言えばイタリア料理のニョッキに似ております。その為、英語メニューではSlovakian gnocchi(スロバキア風ニョッキ)と書かれている場合が多いです。
このハルシキ、隣国チェコでも人気のメニューで、スロバキア料理店でなくてもメニューにあったりします(しかし、本日の一品や今日のランチメニューのように毎日食べられるとは限らない)。
このハルシキですが、ブリンザという羊乳から作られたチーズ入りのブリンゾベヴェー・ハルシキ(bryndzové halušky)が一番ポピュラーなハルシキです。癖があるチーズが苦手な方はザワークラウトで和えたタイプのもメニューにあったりしますのでこちらをご注文してください。因みに私は両方好きです(しかし、この二種類以外に見たことがないです)。
第二回目の今回はスロバキア料理の王様、ハルシキでした。
次回の「スロバキアに行こう!」をお楽しみに!
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