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チェコ野球代表、ソウル入り

11月8日、9日とソウル市内の高尺スカイドームで韓国野球代表と戦うチェコ野球代表が昨日空路でソウル近郊の仁川空港に到着しました。


チェコと韓国の間には20年以上大韓航空のプラハ⇔ソウルの直行便が就航しておりますが、大韓航空と韓国第二位の航空会社、アシアナ航空が2024年の12月に大韓航空の子会社になった影響か、アシアナ航空もプラハと仁川を結んでおります。チェコ代表はそのアシアナ航空の便で韓国入りしました(帰りは大韓航空です)。


筆者が仁川空港のターミナル1のBゲートで待っているとまず出てきたのはチェコ野球協会のディートリッヒ会長。暫くして仁川便に搭乗する前に代表監督の任期が1年延長になったパヴェル・ハディム監督も到着ロビーに登場。任期が延長された為、ハディム監督は来年のプレミア16の予選の指揮までは確定。本戦出場なら続投になります。そして続々と選手・コーチらもばらばらに出てきました。


その中には今年チェコ人投手としては日本のプロ球団でプレイするダニエル・パディシャーク投手も。オイシックス新潟アルビレックスでプレイし、怪我でシーズン途中で退団、帰国したパディシャーク投手でしたが非常に明るい表情でした。

チェコ野球代表
左から筆者、パディシャーク投手、フロウフ投手、ムジーク内野手、クレイチジーク外野手

その他にも昨年チェコ人で二人目の日本のプロ野球選手、ミラン・プロコップ選手や前回のWBCの日本戦で佐々木朗希投手に死球を喰らったウィリー・エスカラ選手らも。エスカラ選手は日本のグローブメーカーに内野手用のグローブを発注しており、グローブメーカーの担当者から埼玉県内で直接受け取った筆者が仁川空港まで持参して本人にお渡ししました。


ウィリー・エスカラ選手
日本のグローブを受け取ったエスカラ選手

チェコ野球代表はその後KBO(韓国野球委員会)が手配するバス二台でソウル市内のホテルへ。1時間ほどでホテルに到着し、チェックインを済ませたら各自部屋へ。しかし、この時点で彼らの荷物を載せたトラックはまだホテルに到着しておらず。選手らが部屋に入った15分後にトラックが到着し、筆者も手伝って荷下ろし。


16時半にホテルを出発し、試合をする高尺スカイドームへ。17時過ぎに球場に到着し、アップをはじめ、その後野手は守備練習、打撃練習を開始。投手陣は外野を走ったりして調整。

フィリップ・チャプカ投手
大好きなポカリスエットが韓国にあることを知って大喜びのフィリップ・チャプカ投手

尚、ハディム監督からチームバスへの同乗及び球場での練習の見学を許可されておりますので今日以降もチェコ野球の様子をアップしていきます。


合田哲郎

日本チェコ協会副会長


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