Ekonom 東京公演
- 合田哲郎

- 9月18日
- 読了時間: 2分

本年8月13日、スロヴァキアの民族舞踊団Ekonomの東京公演が行われました。文京区根津のふれあい館地下ホールで、130名以上の観客が来館し、1時間余の公演が行われ、公演後にEkonomメンバーとスロヴァキア協会等の関係者間で懇親会が持たれました。

今回、Ekonom民族舞踊団は、大阪万博でのスロヴァキア・パビリオンでの公演をするために来日しましたが、万博での公演後、東京に来る予定となり、在日スロヴァキア大使館よりの要請に応じ、スロヴァキア協会が中心となって東京公演を実施することになったものです。協会メンバーを中心とするEkonom東京公演実行委員会が組織され、6,7名のメンバーを中心に準備が進められました。公演の場所や公演プログラム、集客、公演時の体制等々について、約3ヶ月、準備が行われました。大規模のイベント実施経験が乏しい中、Zoomで議論し、現場を確認し、準備が進められ、公演実現に至りました。関係者の皆様に改めて心より敬意を払わせて頂く次第です。

当日は、137名の観客がふれあい館に来られ、ブラチスラヴァの大学生を中心としたEkonomの民俗舞踊を鑑賞し、また、欧州の民俗舞踊に関心を持つ日本の大学生と舞台の上でワークショップ交流が行われる等貴重な体験が出来る機会となりました。今回の機会がスロヴァキアを始めとする中欧との貴重な文化交流の好例となり、スロヴァキア文化への親近感が少しでも醸成されたことを願う次第です。最後にスロヴァキアを含む中欧のフォークダンスに関心持つ多くの人々の御支援と熱意に改めて感謝と敬服の念を表明させて頂きます。有難うございました。

文
高松明・日本スロバキア協会会長
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