マルティン・カラーベク
- 合田哲郎

- 8月14日
- 読了時間: 3分
日本チェコ協会も協力している千葉ロッテマリーンズのマリーンズ-チェコベースボールブリッジプログラムの一環でチェコ野球リーグのドラツィ・ブルノに所属するマルティン・カラーベク選手が来日し、到着から出発までアテンドしました。
8月7日
プラハ→ドバイ→関西空港で到着。関空では千葉ロッテマリーンズの松本氏(日本チェコ協会会員)も出迎え、タクシーで大阪市内のホテルへ。チェックインを済ませ、近くのラーメン屋でラーメンを注文。尚、カラーベク選手は大のラーメン好きです。念願のラーメンを食べられ、大興奮。

8月8日
朝から大阪・関西万博へ。万博ではマリーンズ-チェコベースボールブリッジプログラムのスポンサーを務める大手家電メーカーのパビリオン及びチェコ館を訪問。来日中であったプロハースカ・チェコ野球協会副会長とサイン。

万博訪問後は新幹線で東京へ。
富士山を楽しみにしておりましたが生憎雲が掛かっておりみられず。
8月9日
浦和の千葉ロッテマリーンズの二軍のロッテ浦和球場へ。寮長案内で選手寮を見学。寮長とも歓談し、日本のプロ野球選手の生活面を知りました。二軍のベイスターズ戦を観戦。試合後、新宿に移動し、読売ジャイアンツでプレイしているマレク・フルプ選手と共に焼肉を食べました。

8月10日
この日はチェコベースボールデーのマリーンズ対バッファローズ戦で始球式の大役を務めるカラーベク選手。18時プレイボールですが13時半にZOZOマリンスタジアム入りし、この日も密着取材を受ける。

しかし、始球式の最終ブリーフィング中に試合中止のお知らせが…
中止になり、観客席が空っぽになった球場を見つめるカラーベク選手の姿が印象的でした。

8月11日
残念ながら始球式は中止になりましたが、マリーンズ-チェコベースボールブリッジプログラムの任務を終え、この日は赤羽の名店で鰻の蒲焼を食べたあと、かっぱ橋商店街で沢山の買い物をし、浅草寺にいき、夜はチェコ野球サポーターを交えての飲み会に参加。
飲み会には今回の始球式用のグローブを制作してくれた職人さんも参加。

8月12日
渋谷のスクランブル交差点を満喫し、和牛ランチを食べ、飯田橋の野球用品店で買い物。同じチームのドゥボヴィー選手に頼まれたスパイクも購入。1そして東京ドームでの巨人対中日戦を観戦。試合後は曙橋のスナックで日本のスナックを体験。
8月13日
帰国日。
東京ドームの野球殿堂博物館、成田山新勝寺と観光し、成田空港で千葉ロッテマリーンズの松本氏にも見送られ、ドバイ行きの便に搭乗。
「今度は選手として再来日します」と力強く語ったカラーベク選手。

マルティン・カラーベク
28歳。チェコ共和国ブルノ市出身。右投げ左打ち。ドラツィ・ブルノ所属。
小学校に現チェコ野球代表監督のパヴェル・ハディム氏が勧誘に来たので野球を始める。
15歳まではレスリング(フリースタイル)の選手としてもチェコ代表クラス。
2015年、U-18野球ワールドカップで初来日。甲子園でプレイをする。
ラーメンと焼き肉が大好物。豆腐が苦手。漫画「NARUTO」好きからナルトボーイの愛称を得る。親戚がモラビア地方でワイナリーを経営。しかし本人はビール派。
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